家で仕事をするとなると、どうしてもスイッチの切り替えがうまくいかないという事態に陥りがちです。
そんなときに有効なのが仕事をする前のルーチーンを決めてしまうというものです。
仕事をする前に行うことを決めてしまえば、その動きをしながら仕事モードにだんだんと切り替わっていきます。
特に手間のかかることをしなくても、自分のスチッチが入るならば問題ありません。
ここでわたしが毎日やっているルーチンを紹介しますので、参考にしてみてください。
朝起きたらスイッチを入れる
まず大事なのが朝スイッチが入るまでパソコンに向かわないということです。
仕事モードになっていないのにパソコンに向かっても、だらだらとネットサーフィンをしてしまったりSNSを眺めたりしてしまいます。
一日の始めの仕事を「情報収集」や「メールチェック」にあてているならそれで問題ないかもしれませんが、スイッチが入っていないのにパソコンに向かっていると「ほとんど仕事は進んでいないのに、思いの外時間が経ってしまった」といったことになりがちです。
また、パソコンに向かっているのに仕事をしていない時間が増えてしまうと、仕事とプライベートの境目が曖昧になってしまいます。
「パソコンに向かっているときは仕事をする」というのが癖になると、パソコンに向かっているのに仕事をしていない状況が気持ち悪くなってきますので、そういった意味でもメリハリがつけやすくなります。
布団をたたみ、着がえる
わたしの家は敷布団なので、朝おきたらまず布団をたたみます。
これにより、気落ち的に布団と決別できます。
それから、着替えを済ませます。
電車に乗るわけでも人に会うわけでもないので、おしゃれ着である必要はないと思っていますので、適当な外出着に着替えて、顔を洗って歯を磨きます。
足りなければちょっとした運動などもおすすめ
わたしはこれだけで仕事モードのスイッチが入るのですが、足りなければ少し体を動かすのもおすすめです。
ラジオ体操を毎日取り入れるとか、ヨガをするなどでも良いと思います。
ゆったりと体のスイッチをONにするのと一緒に一日の仕事のイメージをすることで、スムーズに仕事に取りかかれます。
朝ごはんをしっかりと食べるのもおすすめです。
通勤時間をイメージする
会社員であれば、通勤時間に仕事モードに切り替えることができるでしょう。
自宅で仕事をする場合にも、その時間をイメージすれば良いのです。
まず着替えてご飯を食べて歯磨きをして身だしなみを整える。
そのあと、通勤時間をイメージして「パソコンに向かったら何をするか?今日の仕事は?」などをイメージしながらちょっとした時間を過ごします。
会社に着くころをイメージして、仕事モードでパソコンに向かう。
これで、自宅にいてもスムーズに仕事モードに入って仕事をすることができます。
休憩とのメリハリにもおすすめ
ランチ休憩、ちょっとした息抜きなどで集中力が切れてしまう場合にも、ルーチンを取り入れることが効果的です。
ちょっとした休憩をするつもりが、なんとなく仕事モードに戻れなくてダラダラしてしまった、という場合も「休憩のときのルーチン」を決めておくことで回避できます。
休憩のときのルーチンは、朝起きたときとは違いますが、基本的には会社にいるときと同じようにイメージすることで仕事モードに戻れます。
わたしの場合は、テレビをつけてしまうとダラダラとしてしまいます。
わたしの中でテレビというのは休憩ではなく、仕事終わりなんです。
ですから休憩中はテレビをつけません。
お昼ご飯を食べたあとは、スマホで数分ゲームをしたあと歯磨きをして、軽くネットサーフィンしてから仕事に戻ります。
これはわたしが会社員時代にしていた休憩の過ごし方でもあります。
ルールを作れば難しくない
「自宅で仕事をしている」というと「集中できないんじゃない?」という声をよく聞きます。
ですが、ルールを決めてしまえば難しいことはありません。
「家で副業をしたいと思っているけどなかなか集中して取りかかれない」「家でやりたいことがあるけれどもはかどらない」という方は、ぜひ参考にしてみてください!